鼻づまりがツラい時、薬局などで点鼻薬を買いますか？
常時使用している人は注意が必要かもしれません。
血管収縮材系の点鼻薬を使用すると副作用があるかもしれないからです。
薬局などでは1,000円前後と気軽に買える点鼻薬ですが、説明書をよく読むとあまり好ましくないことが書かれています・・・
副作用があるとしたらどのようなものなのかを、使用する際にしっかりチェックするようにしましょう。
僕はこの手の点鼻薬のヘビーユーザーです。
使い方を考えないといけないかも・・・
点鼻薬の副作用！？血管収縮剤点鼻は鼻づまりがひどくなる可能性アリ
血管収縮剤点鼻とは
点鼻薬にはいくつか種類があるそうです。
①ケミカルメディエーター遊離抑制剤（ゆうりよくせいざい）
②抗ヒスタミン薬点鼻
③ステロイド点鼻
④血管収縮剤点鼻
詳細はリンクサイトをご参照いただければと思いますが、一時的な鼻づまり解消を緩和するものが、血管収縮剤点鼻薬にあたるそうです。
商品名で言うと「ナザール」などがメジャーでしょうか。
僕はこの血管収縮剤点鼻薬を常用ちゃっています。
薬局で1,000円くらいのものを毎月2ほど購入しています。
副作用！？鼻づまりがひどくなることがある
血管収縮剤点鼻薬を継続的に常用してしまった場合、思いもよらない症状が起こることがあるようです。
点鼻薬の説明書にも
「3日間使用しても症状の改善がみられない場合には、使用を中止し、医師または薬剤師にご相談ください」
や、
「過度に使用すると、かえって鼻づまりを起こすことがあります」
などの注意書きがあります。
副作用というか、鼻づまりの症状が悪化するかもという内容ですね。
また、
常用しすぎると効き目が弱まってくるという状態になることがあるようですね。
以下、耳鼻科の先生の文章です。
血管収縮点鼻の問題点は「だんだん、効かなくなる」ということなんです。
つまり、使えば使うほど、効いている時間が短くなり、回数を多くしないと効かなくなるんです。
もともとは約4～５時間程度とされますが、徐々に短くなり、頻繁に点鼻しないと快感が得られなくなるという欠点があるのです。
4～5時間、効果が持続していたものが、徐々に効果の時間が短くなったりするようですね。
僕も常用しているのでわかりますが、
たしかに最初よりも鼻づまりが解消されている時間が短くなって、2～3時間で点鼻するようになってますね・・・
点鼻薬の成分に注意
血管収縮剤点鼻薬には下記のような成分が入っているそうです。
成分を見て、「塩酸ナファゾリン」とか「塩酸トラマゾリン」といった表示があったら「長期連用を避ける」よう注意してきましょうね。
自分が購入した点鼻薬にもしっかり入っていました。
僕が愛用している点鼻薬にも「ナファゾリン塩酸」と記載されています。
今後、常用的に使用するのは止めた方が良さそうですね。
ツライけど血管収縮剤点鼻薬の常用は避けた方が良さそう
鼻づまりが日常的に発生していると、とてもツライですよね。
僕も夜眠れなかったり、苦しくて目が覚める毎日です。
仕事中でも鼻づまりが起こると集中できませんし、まさに生活に関わってくる問題です。
点鼻薬はこのような症状を一時的に緩和してくれるので、ついつい使ってしまいます。
しかし、常用していると余計に鼻づまりがひどくなったり、点鼻薬の効き目が弱くなったりするみたいです。
根本的な治療ではなく、飽くまで一時的な緩和でしかないので、継続的な使用はやめる方が良いみたいです。
僕は5年間、市販の点鼻薬が手放せずに生活しています。
点鼻薬中毒みたいになってしまっているので、今後は勇気をもって止める方向に進みたいと考えています。
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