手術直後から翌日にかけての様子【鼻手術で5日間入院】

手術後から翌日鼻づまり

全身麻酔の手術が終わり、自分の病室のベッドに戻ってきました。

手術は眠っている間に終わったのですが、目覚めた後にけっこう色々ありました。
看護師の方にもお世話になりました。

今回はその後の様子や、翌日に行われた術後の処置についてお話しします。

ボク
ボク

術後から翌日にかけてがけっこう色々ありました。

手術直後はジェスチャーで会話

手術が終わり病室に戻って意識が戻ったのが19時過ぎだったので、全身麻酔は3時間ほどだった様子です。

左手から点滴がつながっており、口には酸素マスクの状態です。

ボク
ボク

ダウンしながらも写真撮影しときました↓(笑)

その後は、40代くらいの女性看護師Sさんが、しばらく付き添ってくれます。Sさんは経験が豊富なのか、他の患者さんからも頼りにされている感じでした。

目覚めた後すぐにSさんが、

「話せないと思うからジェスチャーで教えて」

と。

たしかに、酸素マスクもしていますし、姿勢が仰向けで上を向いたまま。
喉に血が流れてくるので、とても喋れるような状態ではありませんでした。

仰向けになっていると血が降りてきて息苦しさが増していたので、

「起き上がりたい」

という事を伝えるため、リクライニングベッドのリモコンを指差します。

しかし、なるべく仰向けの状態の方が良いみたいで、もう少し我慢してねと言われます。

ボク
ボク

酸素マスクと喉に流れてくる血が気持ち悪かった・・・

息苦しさがマックスでしたね。

手術直後の体調

痛みは無いが喉に流れる血が気持ち悪い

手術の痛みはどうだったかというと、鼻の奥の方が少しジンジンする程度で、気になるほどではありません。
点滴の中に痛み止めも入っているそうです。

痛みよりも息苦しさの方が辛く、
手術した箇所から出てくる血が、喉の方に流れてきて痰と混ざるのが気持ち悪かったです。

しばらくその流れ出る血をティッシュやビニールに吐き出す作業に追われます。
ここでしんどいのが水を飲んだりうがいができなかったことです。
目が覚めてしばらくは、傷口に雑菌が入らないようにするためなのか、水分が摂れませんでした。

水が飲みたい・・・

うがいしたい・・・

と思いながら、しばらく我慢します。

ボク
ボク

血と痰が喉にたまって気持ち悪い・・・
とにかく水が飲みたいけど我慢でした

鼻は完づまり状態

鼻からの息は一切できません。

鼻の入口にコットンを詰めているだけではなく、手術で切った奥の方に大量のガーゼが詰め込まれているそうで、空気が通る余地がありません。

酸素マスクからの空気をただただ口から吸うと言った感じです。
ただ、口も血や痰が出てきて呼吸がしづらく、とにかく息苦しいです。

ボク
ボク

手術後にすぐ空気が通ると期待していましたが、鼻の呼吸は一切できません

風邪をひいたような感覚

風邪

全身麻酔から覚めると風邪をひいたような感覚でした。

熱を測ると37.8℃ありましたし、喉が炎症を起こしているようでツバを飲み込むとヒリヒリします。鼻も完全に詰まっている(術後なので)のでまさに風邪のような感覚です。
頭がぼーっとして、歯茎がむずかゆいく歯が浮いているような感覚がありました。

ボク
ボク

即席で風邪をひいたという感じでした

涙が出てきた

とても不思議だったのが、悲しいわけでもないのに涙がどんどん出てきたことです。

鼻の粘膜という敏感な箇所を手術したせいでしょうか。

痛いという感覚はありませんし、理由はわかりませんが、とにかく涙があふれてきました。

ボク
ボク

勝手に涙が出てくるので自分でもびっくりでした

手術が終わった夜の様子

ベッド

意識が朦朧とする中、面会ギリギリの20時前に母親が様子を見に来ました。

しゃべれない状態だったので、片手を挙げるくらいしかできなかったし、喋れないという仕草をして見せる。

ボク
ボク

風邪のような症状もしんどいので、コミュニケーションを取る気力もありませんでした。

氷枕と水のうがい気持ち良い

熱があってしんどいと感じた時、Sさんが氷枕を持ってきてくださったのですが、頭の下に敷くとひんやりしてとても気持ち良かったです。

目が覚めて3時間が経った頃(22時頃)、やっと水でうがいができました。
ストローが付いた容器で口に水を含み、容器に「ペッ」とするだけでしたが、昼の12時から水も飲んでいなかったので、口の中がすっきりしました。

その1時間後くらいに、水を飲むこともできました。
ただ、鼻が両方詰まっているせいか、水を飲む瞬間に空気が抜けず、耳が「ギョロッ」と鳴るような感覚は気持ち悪かったです。

ボク
ボク

看護師さんが持ってきてくれた氷枕が冷たくて気持ち良かったです

トイレに一人で行けない

トイレ

全身麻酔後は立って歩くと貧血などが起こり転倒する可能性があるので、トイレに行く時は支えてもらいながらゆっくり歩きます。

点滴がつながっていることと、足がプルプルしていたので一人で歩くのにも不安がありました。

夜中にトイレに行きたくなったら、その度にSさんをナースコールで呼んでトイレまで連れて行ってもらいます。
トイレが終わるまでドア前で待っていてもらい、終わったらまたベッドまで支えてもらいながら帰るといったことが3回ほどありました。

ボク
ボク

尿道に管が通っていなかったのは良かったのですが、
トイレに一人で行けませんでした。

ベテラン看護師さんに助けられた

看護師

手術後は看護師さんのSさんに助けられました。

「ちょっとでも来てほしかったらコールを鳴らしてね」

と、言ってくださったので気が楽になりました。

夜勤の看護師さんはその日のシフトによって変わりますが、術後はこのSさんで本当に良かったと感じました。
40代半ばくらいのベテラン看護師さんといった感じで、こちらの体調や苦しい状況を分かってもらえることが、心の支えになる感じでした。

まともに動けないので、スマートフォンをカバンから出してもらったり、鼻に詰まったコットンを交換してもらったり、体をさすってもらったり助かりました。

少し話せるようになって、Sさんとも少し会話。

Sさん「さっき来られてたのはお母さん?」

ボク「そうですよ。来なくていいって言ってたんですが」

Sさん「母親なら心配になるよー」

ボク「でも死ぬような手術じゃないでしょ」

Sさん「いやいや、私も子供いるけど心配になるもん」

ボク「そうなんですね。でもボクはもう結構いい年ですし(笑)」

Sさん「母親はいつになっても心配なものなんよー」

といった、優しいお母さんという感じの方でした。

ボク
ボク

優しいSさんに色々助けられました

夜中に何度か目が覚める

ベッドに帰ってすぐは、風邪の感覚と息苦しさで何もできませんでしたが、水でうがいしたあたりからはスマートフォンで映画を観たりしていました。

ボク
ボク

手術をしたからか、医療系のものが気になり『コードブルー』の映画を観ていました(笑)

映画を観終わり、夜の0時過ぎには睡眠モードに。

ただ、夜中は眠れるのですが、喉が渇く感覚が短く水を飲んだり、トイレに行ったりと、朝までに何度も目が覚めました。

でも、寝苦しくて眠れないといった感じでもなく、ある程度の睡眠は取ることができました。

手術翌日の食事は味が分からない

朝、看護師のSさんが6時に朝食を運んで来てくれて目が覚めました。

手術翌朝の食事

おとといの夜から何も食べずに水と点滴だけだったので、食事は嬉しい!

と、思ったのですが、
食べてみると味がしません・・・

鼻が完全に塞がれて嗅覚が閉ざされると味が分からないものですね。
サラダやバナナは甘みを感じるのですが、どんな味かは全く分かりませんでした。

ボク
ボク

味はわからず、甘みを感じる程度でした

恐怖!鼻の奥の大きいガーゼを抜き取る

診察

朝食を食べ終わり、朝の8時半から処置室へ。
手術後は毎朝この時間に処置室へ行ってくださいと言われました。

さっそく、処置室へ行くと、数人が並んでいます。
同じように耳鼻科系で入院している人達が処置を受けます。

僕の番が来て、椅子に座ると、先生が

「左に詰め物をしていますので取りますね。

ちょっと痛いかもしれませんが、がんばってくださいね。」

とおっしゃって、僕はビニールがかぶせられたプラスチックの容器を持たされます。

絶対、血が出るやつや・・・

緊張が走ります。

この恐れていた処置、予想していたより早くやってきました。
というのも、鼻の手術で一番の難関と言われているガーゼ抜き。
これが一番痛い・・・という噂を聞いたことがあり、かなりビビっていました。

ビビッて力が入っている僕の左鼻に、先生がピンセットが長い器具を入れます。

そして詰め物が取り出されると同時に、血がボタボタっと流れてきました。

あれ、でも思ったより痛くない!

もっとガーゼを粘膜から引きはがすような痛みがあると想像していたのですが・・・。

抜き取られる時は、「ジュルンっ」とした気持ち悪いかんじや、鼻の奥から異物が出てくる違和感はあったのですが、痛みという意味ではさほどでした。
最近は溶けるガーゼが使用されているようで、詰め物も溶けるガーゼにコーティングされているのか(想像ですが)今は強烈な痛みが起こるようなことはあまり無いそうです。

それよりもビックリしたのは、詰め物の大きさです。

一口分の”じゃこ天”のようなスポンジ風のものが出てきました。

ボク
ボク

男性の親指くらいですかね。
こんなものが鼻の奥に詰め込まれていたのかとビックリしました

処置室の前でティッシュで鼻を押さえて、血が流れるのが止まるまで待ちます。
10分ほど経つと、もう血は止まっていたので再び処置室に。

今回は左でしたが、右の方も詰め物が入っているのかを先生に尋ねると、

「いえいえ、あとは溶ける素材のものが入っているだけだから、しんどいのはこれで終しまい!」

と先生。

どうやら山場は越えたようでした。

ほっ。

ボク
ボク

思っていたよりも早く来た詰め物の抜き取り!
でも、意外と痛みはなかったのでホッとしました

点滴をはずして昼からは自由時間

手術翌日の昼食も味が分からず

朝の処置を終え、昼前まで少し寝ます。

お昼ご飯はチリソース味の魚。

入院3日目の昼食

まだまだ味は分かりません。

チリソースの甘辛さや、酢の物の甘酸っぱさは感じるものの、味詳細はやはりまだ分かりません。

朝に詰め物をはずしてスッキリした感じと、若干の空気の通りを感じたのですが、しばらく経つと鼻が完詰まり状態です。

どうやら、手術の傷口付近が術後は腫れあがっているそうで、詰め物が取れてもしばらくは空気が通らない状態になるみたいです。

点滴をはずす

点滴

昼ご飯を食べた後くらいに、左手につながった点滴をはずしてもらいます。
食事も食べれているので、点滴から栄養を入れる必要が無くなったみたいです。

あとは、痛み止めと腫れを鎮める薬を服用するだけのようです。

ボク
ボク

トイレに行く時とかガラガラ引っ張るのが大変でしたので、はずれると楽です

昼からは自由

朝の処置が終わると基本的にフリーです。

点滴も外れたので、私服に着替えます。

ボク
ボク

病院着から私服に着替えると、ちょっと元気になった気持ちになります。

ベッドに横になって、テレビやスマートフォンを眺めて過ごします。
途中、家族(妻、息子、両親)がお見舞いに来てくれました。

コンビニでアイスクリームを買って、休憩スペースでしばらく団らん。

談話室

全身麻酔の話や、今朝の詰め物を抜いた話をしました。

ただ、鼻が詰まっている状況は変わらないので、少し話すだけでも息切れしてしまいます。

今日は休日のせいか、病院内に人がほとんどいません。
広い病院を歩けるようになったばかりの息子が走り回ります。

息子

一時間半くらいで家族も帰り、僕は病室に戻ってまた横になり眠りました。

ボク
ボク

服用している薬のせいか、よく眠れます。

食欲は通常!手術翌日には体調回復

夕方に眠って起きると、ベッドに晩御飯が運ばれていました。

入院3日目の夕食

味はまだまだ分かりませんでしたが、子供の頃から好きだったワカメご飯がおいしく感じました。

ボク
ボク

小学校の頃に給食で出ていたワカメご飯が好きでした

手術翌日のご飯、三食とも完食しましたし、途中でアイスクリームやゼリーも食べました。

食欲はすでに通常レベルに戻っているようです。

風邪のような症状が無くなる

全身麻酔の後に感じた風邪のような症状は治まりました。
熱も下がり、喉の炎症も引いている気がします。

食欲もありますし、体調は回復しました。

ボク
ボク

濃いめの鼻水が奥の方にあるような感覚です

鼻の異物感だけ気持ち悪い

ただ、体調は回復しましたが、鼻に空気が抜けないのがまだまだツライところ。

鼻の奥でガーゼが溶けたものと、血が混ざったようなねばっこい液体の異物感があります。
ティッシュで鼻をかみたいのですが、強くかむと傷口に影響しそうなので控えることに。

また、鼻の空気が抜けないせいか、ツバや水を飲み込む度に鼻の奥が

「ジュルジュル」

っとなるのがとても気持ち悪いです。

ボク
ボク

飲み込む時がまだまだツライです

シャワーを浴びて就寝

シャワー

体調も回復しましたし、点滴もはずれたので、シャワーOKが出ました。

夕食後に病室内にあるシャワー室へ。

気持ち良い!

2日ぶりですが、シャワーを浴びるととても気持ち良かったです。

シャワー後、またすぐに眠くなり、そのまま就寝しました。

手術翌日は朝方は辛かったものの、夜には体調も回復しました。

ボク
ボク

シャワーはめっちゃスッキリしました。

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