ついに手術当日。
午後に10年以上悩んできた鼻づまりの手術があります。
ドキドキ具合なども含めて詳細をお話しします。
朝からソワソワ、ドキドキしてました
手術までの時間
朝6時に看護師さんに起こされて目が覚めました。
体調などを答え、あとは手術までの過ごし方をレクチャーされます。
口にいれていいのは経口補水液のみ!
昨日の晩御飯を食べた後から、何も食べれません。
というか、飲んでいいのも経口補水液(少し塩分が入った水)だけです。
手術まではとにかく水分を摂ってくださいと言われ、ノルマとしては12時までに1リットル。
ペットボトルに入った経口補水液をちょっとずつ飲みました。
手術後は夜になっていますし食事をしないみたいなので、今日は水だけです。
朝の診察
朝は8時半から医師の診察。
鼻関連のことで入院している人たちが診察室の前に集まり、順番に診察を受けます。
僕は今日手術なので、体調を聞かれて鼻の中を覗かれただけで終了。1分ほどでした。
朝の診察は1分で終了
手術まで基本はフリー
手術までは何をしても自由。
テレビを眺めたり、スマートフォンでYouTubeを見たりしますが、すぐに手術のことがよぎってあまり内容が入ってきません。
テレビやスマホを見ますが、常に手術のことが頭をよぎります
尿道に管(くだ)を入れられるのか不安になる
正直言うと、尿道に管(くだ)が入るのかどうかが一番気になっていました。
全身麻酔の手術後は動けなかったり、自分でトイレに行けない可能性があるので、場合によっては管を入れられると聞いていました。
「手術から目が覚めたら・・・刺さってるのかな・・・」
そう思うとなんとも言えない不安があり、そのことばっかり考えていました。
男性ならわかりますよね?(笑)
まぁ、その場合は仕方ないのですが、やはり刺さっていないことを良いおじさんが本気で願います。
午前中はそんなことを考えながら過ごします。
入れられるのは仕方ありませんが、想像するとゾワッとしますよね(笑)
午後4時から手術室へ向かう
手術一時間前に着替える
他の方の予定が押し気味だったのか、15時からだった手術が16時からに変更。
1時間先に変更になり、ソワソワする時間が伸びました。
でも、ソワソワしているとあっという間に1時間が過ぎました。
そして15時くらいから手術を受ける準備。
紙パンツ(紙おむつ)を履いて、看護師さんに渡された着圧タイツ(ひざ下)を履きます。
全身麻酔をしていると、足に血液が降りやすく、いわゆるエコノミー症候群と似たような症状を引き起こすことが多いらしく、それを防ぐための着圧用靴下らしいです。
足アップすみません(笑)
普通より長めのちょっと締め付けを感じるといったものですね。
さて、手術着も着たので後は呼ばれるのを待つだけです。
なんか待っている時間がとても長く感じました(・・;)
ついに手術室へ!
家族(妻)にLINEを送る
16時前、そろそろ呼ばれそうだなと思い、妻にLINEでメッセージを送ります(妻は家にいます)。
「I’ll be back !」
と送信しましたが、しばらく経ってもリアクションなし(笑)
意味が伝わらなかったのか、無視されたのかどっちなんだろうとか考えていると、看護師さんにがベッドのカーテン越しに来て、「そろそろ行きましょうかー」と呼ばれました。
妻と会話できず(笑)
看護師さんと手術室へ
看護師さんと歩いて手術室へ向かいます。
エレベーターに乗って、上の階へ。
そして、手術室の入口付近の通路でしばらく立って待ちます。
僕より10歳は年下であろう看護師さん。
看護師さん「緊張しますか?」
ボク「全身麻酔は初めてなのでドキドキですね」
看護師さん「そうですよね、ドキドキしますよねー」
看護師さんが話しかけてくれたので、多少緊張がほぐれました。
そして2~3分ほど待つと、手術室の中へ通されました。
広い手術室とMINMIの音楽
入口を抜けると、中は広々していて、手術室がいくつかある様子。
医療系のドラマで見るような光景が広がっていました。
そして、担当の医師と助手を含めた5名のスタッフが出迎えてくれます。
”あずき色”の医療着を着ている3名の女性たち。
麻酔を担当してくださる方々みたいで挨拶をしてくれます。
そして、頭にフンワリした白い帽子をかぶり手術室へ。
思っていたより広い・・・
12~15帖くらいあるでしょうか。
色んな器具や機械があるので「おぉー」と思いながら、真ん中にある手術用の台にゆっくり腰かけます。
手術台に座って気がついたのですが、
音楽がかかってる。
しかも、けっこうノリがいいやつです。
曲名は分かりませんでしたが、MINMI(ミンミ)さんの曲でした。
ノリが良かったので気持ちもちょっとノッてきます。
音楽ってリラックスしますね!
MINMIさんありがとう!
全身麻酔の手術がスタート
手術台に乗ってからは、身体に大きいタオルをかぶせられ、手術着を脱ぎ、紙パンツ一丁になります。
そして、手際よく作業が進められていきます。
酸素マスクを着けて、左手の甲に点滴がつながれます。
担当の先生が
「それでは頑張りましょうね!よろしくお願いします」
僕もよろしくお願いしますと返します。
麻酔担当の方々も
「頑張りましょうね!」
と次々に声をかけてくれる。
なんだか、皆さんが自分のために動いてくれていることで泣きそうな気持ちになります。なんでしょうね、この感情(・・;)
麻酔担当の方が
「では少しずつ麻酔を流していきますね」
と。
全身麻酔は初めてなので、
どんな感じで眠っていくのか気になっていたところです。
まだ全然大丈夫
↓
効いてる?
↓
あれなんか眠いような?
↓
まだ寝てないな
↓
うん
↓
あー眠たくなってきた
↓
いや、まだいける!
↓
あっ、寝そう・・・やば
↓
あっ・・・
↓
・・・
といった感じでギリギリまで考えてましたが、知らないうちに眠っていました。
ここからは意識がない状態で手術が進みます。
これが全身麻酔か
眠った後はまったく覚えてません
手術から目が覚める
名前を呼ばれて目が覚めました。
入院している病室に入ったところでした。
最初に見えたのは、隣のベッドのおっちゃんでした。
気になったのか、ジーっとこっちを見つめていました(笑)
目が覚めると自分のベッドに寝ているようでした。
隣のおっちゃんと5秒くらい目が合ってたような(笑)
全身麻酔から無事目が覚めたようです!
とりあえず手術終了!
ただ、ものすごい息苦しい(・・;)
とにかく、終わって良かった。
手術後の様子ついて続きは次の記事で
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